イタリア乳がん体験 -2- 検査のための書類をもらうのに...
乳がんの体験記です 

2009年4月
マンモグラフィーの検査を受けるためには、医師の検査依頼書(ricetta medica)が必要でした。早速ファミリードクター(家庭医)にもらいに行きました。

「胸にしこりがあるようですので、マンモグラフィーを受けたいのですが」と言うと、
「この検査にはあなたは若すぎるのではないですか」との返事。ええ~っ。

「先生、私47才です。日本の知人で私の年齢で乳がんで亡くなられた方もいます」
「しこりがあると言ってもねぇ。私が触ってみるわけにもいかないし..ご家族でがんになった人は居るのですか?」
「乳がんは居ませんが、父も叔父も叔母もがんでした」
「でも乳がんの人は居なかったのですね」とは、検査を受けさせたくないための質問?

ここで、以前にイタリアでうけたマンモグラフィーの結果を見せ、
「先生、ここにも年1回は検査するようにと書いてあります!」というと、ようやく
「それなら話は別です」と言ってやっと書類をくれました。

エコー検査のための書類も頼むと、「エコーが必要なのですかねぇ」みたいな態度でしたがなんとかもらえました。「もう検査の予約もしてあるんです!」などなど必死で(?)頼み、汗かきました。

これ、後で分かったのですが、この医師が悪人というわけではないのです。
日本人の友人も他の医師に同じような対応をとられたと言います。

家に帰ってイタリア人の夫にこのことを話すと、「医療費削減のため、政府が家庭医に検査を減らすように指導しているらしい」ってほんと~?。夫も同じように言われたことがあるらしく、次回からこういう場合は、「家族全員乳がんでした、と言え!」と「指導」してくれました。それにしても検査を受ける前に家庭医とバトルが必要だったとは...

これがその書類(ricetta medica)。
やれやれ。これで検査を受けられます。
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イタリア乳がん体験 -3- マンモグラフィーとエコー検査に続く

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Top▲ | # by hpopone | 2012-04-11 15:20 | イタリア乳がん体験
イタリア乳がん体験 -1-  乳がんかも!?検査予約!!
イタリア、フィレンツェでの体験談です

左胸にしこりのようなものがあるのに気づくいたのは、2009年の3月ごろでした。
検査の後、6月に手術を受けました。

4月 8日 マンモグラフィーとエコーによる検査
4月21日 専門機関で細胞診 
5月 7日 細胞診結果出る(外科医を選ぶ)
5月 9日 外科医と面談
5月18日 手術のための検査
6月16日 手術
7月22日 非浸潤がんと判明
8月末~  放射線治療 28回

大体このようなスケジュールでした。
現在、約半年ごとにがんセンターと放射線治療センターで検査
タモキシフェン服用中です。

―ここから体験談です。

-何かある...がんかも!

 ふと左胸を触った時、今までなかったものがあるような気がしました。小さなしこりの様な物。とっさにがんを疑いました。いわゆる「がん家系」の一員ですので、「どこかに《がん》はできるもの」という気持ちは持っていました。
「来た!」という感じ。「死ぬのかな?」という言葉もよぎりました。

とはいえ、姿勢を変えるとこの小さなしこりは触っても分からなくなり、「気のせい」で済ませたい気持ちにもなり、1週間以上は放置していました。不安でしたが、はっきりするまでは心配をかけたくなかったのでイタリア人の夫には言いませんでした。

2005年以降、イタリアか日本のどちらかで年1回はマンモグラフィーの検査を受けていたのですが、この時は最後の検査から1年半ほど経っていました。こういう時に限って出てくるとは....しこりのやつめ、やられたーという感じです。しかし、とにかく検査を受けなければいけません。

日本で言う保険適用の「一部負担」だと、予約がとれるまで何カ月もかかった経験があったので、以前に利用したことのある、私立の検査機関に電話しました。
PROSPERIUS ( Viale Fratelli Rosselli 60-62Firenze tel 055.2381634)です。

幸い10日後に検査予約が取れました。「マンモグラフィーのみ、またはマンモグラフィーとエコー検査のセットがありますが」と言われて、迷わずエコー検査も申し込みました。以前の検査で、私の乳房はマンモグラフィーだけでは診断しにくいタイプなので、エコー検査も受けるように、と言われていたためです。料金は、マンモ+エコーのセットで200ユーロ!全額負担なので高いですが、何カ月も不安を抱えて居たくないので決めました。電話で予約でき、当日医師の処方箋(検査依頼)を持って行けばよいとのこと。ひとまず安心です。

ただし、この検査依頼をもらうのがまた面倒だったりして、これは次に書きます。
このペースで行くと長くなりそうですね~。書きながら慣れてくることを祈りつつ、次回に続きます。

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家の近くで咲いた桜です。白っぽいですね。日本の桜はほんのりピンクで枝の感じもいいですね。今思えば当時はこんな写真を撮ってる余裕はなかったです。ちょうど3年前の話です。


イタリア乳がん体験 -2- 検査のための書類をもらうのに...に続く

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Top▲ | # by hpopone | 2012-04-10 18:15 | イタリア乳がん体験
はじめに...
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プロフィール

<ふぃのな>
1999年より イタリア フィレンツェ在住 50才 女性 イタリア人の夫と二人暮し


中年以降、海外生活ってどうなっていくの?
特に医療面など不安ですね。

私自身は40代後半で色々と変調をきたし、
イタリアで3回手術を受けました。おかげで
多少開き直れたかもしれません。
その当時の経験を書いてみようと思いますが
どうなることか...
誰かのお役に立てれば幸いです。

※あくまで個人の体験談としてお読みください。
 人名は基本的に仮名にしてあります
 聞き間違い、記憶違いもあるかもしれません。
 
 コメント・ご指摘などなど気軽にいただければ喜びます。







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Top▲ | # by hpopone | 2012-04-07 22:56 | プロフィール

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