カテゴリ:イタリア乳がん体験( 34 )
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イタリア乳がん体験 -4- 再検査  手術決定
「再検査」 2009年4月21日 

ISPOという機関で再検査しました。乳がん検査の専門機関です。
再びエコー検査で問題の個所を確認し、太い針のようなもので一部採取して細胞診に回されます。あっという間に終了。

ここでは2005年にも右側の乳房について同様の検査を受けたことがあったので、検査自体の恐さは余り感じませんでした。「今回の検査の目的は何ですか?」と言った時の女医さんの方が恐かった。

前回は針を刺した所を冷やすためのインスタント氷をくれましたが、今回は「切らしてて無いのよ~。」とのことでもらえませんでした。まあ痛みもなかったので良かったです。

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「再検査結果」「手術決定」 2009年5月7日(木)

細胞診の結果が出たと連絡があり、夫同伴で聞きに行きました。
(この時点で初めて夫に、じつはしこりに自分で気がついてたことを話しました。)

2Fの部屋で専門の女性スタッフが診断を見せながら説明してくれます。
「《悪性ではないが良性とはいえないもの》なのでこの部位を外科的に取り出して調べましょう。」と言われました。

つまり手術~ですが、はっきりしないものを体に残しておくのは恐いので、すぐさま同意。これまでに、義母やご近所の奥さんの体験を色々聞いていて、皆「切った」後元気にしているので手術は恐いと思わなかったのかもしれません。

信頼している外科医の方は居ますか?と聞かれ、いない、と言うと、
ISPOが信頼している外科医のリストを見せられました。

...と、言われてもどう選んでいいのか..と思っていると、「家から近いTorregalli(病院名です)の先生がいいのでは」、と夫が言って決まり。確かに近いと気分的にも楽です。

看護師さんがそこのビアンキ先生(仮名)にアポをとって連絡してくれるとの事。よろしくお願いします。それにしても...

「がんではないんですね?」と思わず聞くと「ノーノー」と返事がありました。

翌日(金曜日)、携帯に連絡があり、土曜日の朝ビアンキ先生と面談決定。早っ。
テキパキとした対応、検査後のフォローの素早さに感銘を受けました。感謝感謝です。

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e0275785_5403457.jpg
メモ
ISPO Viale Amendola 28 Firenze
費用ticket(自己負担分) 
エコー 18.60ユーロ 
細胞診 53.70ユーロ




→ イタリア乳がん体験 -5- 手術前の面談、検査 へ続く



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Top▲ | by hpopone | 2012-04-13 01:30 | イタリア乳がん体験
イタリア乳がん体験 -3- マンモグラフィーとエコー検査
イタリアフィレンツェでの体験記です

2009年4月
左胸にしこりがある疑いがあり、マンモグラフィーとエコーの検査を受けました。
PROSPERIUS という大きな検査機関です(私立)

1Fの受付で聞くと、マンモグラフィーの検査は地下に行くと受付があるとのこと。そこでファミリードクター(家庭医)にもらった検査依頼書(ricetta medica)と、過去の検査結果を出すと、「以前にこの検査機関を利用したことがありますか?」と聞かれる。「ある。」と返事すると、コンピューターで照会して、私のデータ(住所や電話番号など)が入っていることが確認されました。

ほどなく呼ばれて、まずマンモグラフィーの検査。広めの部屋に機械と男性技師がひとり。パパっと脱ぎ、「さあやってくれ」の心境。胸を片方ずつ、正面と横の2回機械にはさまれてレントゲンをパチリ。これ痛いですよね。目をつぶってやりすごします。まあすぐに終わります。

その後、エコー検査の順番が回ってくるまで結構待たされました。受付で予約リストに私の名前をちゃんと載せてもらっているのか確認したほどです。

ようやく呼ばれ、部屋に入ってみると年配の男性医師(G先生)がおられました。まずマンモグラフィーの結果を見ながら、「異常なし(negativo)」と言われ、ひとまずホッ。

まず触診からです。「なぜ検査に来られましたか」と聞かれ、「左に何かあるような気がします。」と言うと、「どの個所か指さして下さい」と言われ、そこを注意深く触診されましたが、医師にはわからない(non palpabile)とのことでした。

次にエコー。ジェルの様なものを胸に塗り、機械をすべらせていきます。両方の胸を検査した後、服を着ていると、医師はその場で診断書をPCで書き始めました。じっくりと読んで、書いては消し、書いては直し...

出来あがると、「エコー検査の方は異常なしではありませんでした。(non e’ negativo)専門機関で再検査が必要です。」

ははあ やっぱりね。

「そのための検査依頼はG先生が書いて下さいますか?」と聞くと、
「いや、家庭医に出してもらってください。」との返事で、これはまた苦労してもらわなければならないのかな~と思っていると、

「(もうすぐやってくる)復活祭を落ち着いて過ごしてください。心配せずに、再検査を受けて下さい。」と言ってくれ、そう言われると何だか少し落ち着きました。
検査結果と診断書(referto)をすぐにもらえたのも良かったです。

支払は200ユーロとのことでしたが、さらに印紙代 1.81ユーロを払って、キラキラと光るリッパな印紙付き領収書をもらって帰りました。

さて、再検査を受けるために、またまた私の家庭医ロッシ先生(仮名)の所に舞い戻ったのですが、今回はさすがにすぐ書類を書いてくれ、驚いたことに、その場で予約の電話までしてくれました。どうも再検査を受ける患者のための専用回線があるらしく、2週間後に検査の予約がとれました。自分でCUP(予約センター)で予約したらいつの事になるのやら、と思っていたので、ありがたかったです。


---メモ---
PROSPERIUS ( Viale Fratelli Rosselli 60-62 tel 055.2381634)
持って行ったもの:過去のマンモグラフィー、エコー、診断書
費用200ユーロ+印紙代 1.81ユーロ
医師の処方箋 ricetta medica (検査依頼richiesta とも呼ばれる)


e0275785_033071.jpg※参考のために聞いてみたのですが、ここでは家庭医のricetta medicaだけでなく、例えばこのような私立の婦人科医の検査依頼書でも受け付けてくれることが分かりました。












イタリア乳がん体験 -4- 再検査  手術決定
へ続く

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Top▲ | by hpopone | 2012-04-12 00:11 | イタリア乳がん体験
イタリア乳がん体験 -2- 検査のための書類をもらうのに...
乳がんの体験記です 

2009年4月
マンモグラフィーの検査を受けるためには、医師の検査依頼書(ricetta medica)が必要でした。早速ファミリードクター(家庭医)にもらいに行きました。

「胸にしこりがあるようですので、マンモグラフィーを受けたいのですが」と言うと、
「この検査にはあなたは若すぎるのではないですか」との返事。ええ~っ。

「先生、私47才です。日本の知人で私の年齢で乳がんで亡くなられた方もいます」
「しこりがあると言ってもねぇ。私が触ってみるわけにもいかないし..ご家族でがんになった人は居るのですか?」
「乳がんは居ませんが、父も叔父も叔母もがんでした」
「でも乳がんの人は居なかったのですね」とは、検査を受けさせたくないための質問?

ここで、以前にイタリアでうけたマンモグラフィーの結果を見せ、
「先生、ここにも年1回は検査するようにと書いてあります!」というと、ようやく
「それなら話は別です」と言ってやっと書類をくれました。

エコー検査のための書類も頼むと、「エコーが必要なのですかねぇ」みたいな態度でしたがなんとかもらえました。「もう検査の予約もしてあるんです!」などなど必死で(?)頼み、汗かきました。

これ、後で分かったのですが、この医師が悪人というわけではないのです。
日本人の友人も他の医師に同じような対応をとられたと言います。

家に帰ってイタリア人の夫にこのことを話すと、「医療費削減のため、政府が家庭医に検査を減らすように指導しているらしい」ってほんと~?。夫も同じように言われたことがあるらしく、次回からこういう場合は、「家族全員乳がんでした、と言え!」と「指導」してくれました。それにしても検査を受ける前に家庭医とバトルが必要だったとは...

これがその書類(ricetta medica)。
やれやれ。これで検査を受けられます。
e0275785_2191419.jpg



イタリア乳がん体験 -3- マンモグラフィーとエコー検査に続く

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Top▲ | by hpopone | 2012-04-11 15:20 | イタリア乳がん体験
イタリア乳がん体験 -1-  乳がんかも!?検査予約!!
イタリア、フィレンツェでの体験談です

左胸にしこりのようなものがあるのに気づくいたのは、2009年の3月ごろでした。
検査の後、6月に手術を受けました。

4月 8日 マンモグラフィーとエコーによる検査
4月21日 専門機関で細胞診 
5月 7日 細胞診結果出る(外科医を選ぶ)
5月 9日 外科医と面談
5月18日 手術のための検査
6月16日 手術
7月22日 非浸潤がんと判明
8月末~  放射線治療 28回

大体このようなスケジュールでした。
現在、約半年ごとにがんセンターと放射線治療センターで検査
タモキシフェン服用中です。

―ここから体験談です。

-何かある...がんかも!

 ふと左胸を触った時、今までなかったものがあるような気がしました。小さなしこりの様な物。とっさにがんを疑いました。いわゆる「がん家系」の一員ですので、「どこかに《がん》はできるもの」という気持ちは持っていました。
「来た!」という感じ。「死ぬのかな?」という言葉もよぎりました。

とはいえ、姿勢を変えるとこの小さなしこりは触っても分からなくなり、「気のせい」で済ませたい気持ちにもなり、1週間以上は放置していました。不安でしたが、はっきりするまでは心配をかけたくなかったのでイタリア人の夫には言いませんでした。

2005年以降、イタリアか日本のどちらかで年1回はマンモグラフィーの検査を受けていたのですが、この時は最後の検査から1年半ほど経っていました。こういう時に限って出てくるとは....しこりのやつめ、やられたーという感じです。しかし、とにかく検査を受けなければいけません。

日本で言う保険適用の「一部負担」だと、予約がとれるまで何カ月もかかった経験があったので、以前に利用したことのある、私立の検査機関に電話しました。
PROSPERIUS ( Viale Fratelli Rosselli 60-62Firenze tel 055.2381634)です。

幸い10日後に検査予約が取れました。「マンモグラフィーのみ、またはマンモグラフィーとエコー検査のセットがありますが」と言われて、迷わずエコー検査も申し込みました。以前の検査で、私の乳房はマンモグラフィーだけでは診断しにくいタイプなので、エコー検査も受けるように、と言われていたためです。料金は、マンモ+エコーのセットで200ユーロ!全額負担なので高いですが、何カ月も不安を抱えて居たくないので決めました。電話で予約でき、当日医師の処方箋(検査依頼)を持って行けばよいとのこと。ひとまず安心です。

ただし、この検査依頼をもらうのがまた面倒だったりして、これは次に書きます。
このペースで行くと長くなりそうですね~。書きながら慣れてくることを祈りつつ、次回に続きます。

e0275785_1915578.jpg

家の近くで咲いた桜です。白っぽいですね。日本の桜はほんのりピンクで枝の感じもいいですね。今思えば当時はこんな写真を撮ってる余裕はなかったです。ちょうど3年前の話です。


イタリア乳がん体験 -2- 検査のための書類をもらうのに...に続く

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Top▲ | by hpopone | 2012-04-10 18:15 | イタリア乳がん体験

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