イタリア乳がん体験 -12- 放射線治療 いつ始まっていつ終わる?
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放射線治療を受けたサンタ・キアーラ病院 2009年10月3日撮影
「CASA DI CURA S.CHIARA」 Piazza Indipendenza に面した建物。
(現在、放射線科の入り口は建物の反対側に変っています。)

(1)2009年7月31日 受付と検査の説明 医師による診察 (サンタ・キアーラ)
(2)2009年8月3日  がん専門医(M医師) (トレガッリ内がんセンター)
               翌日よりタモキシフェンの服用開始。
(3)2009年8月6日  準備 照射の個所に 印をつける (サンタ・キアーラ)
(4)2009年8月25日 放射線治療 開始 (サンタ・キアーラ)
(5)2009年10月3日 放射線治療 終了 (サンタ・キアーラ)

というスケジュールでずいぶん通いました。

患者としてすぐに受付はしてもらえたものの、いつ治療開始か担当の人にも全くわからないとのことで、落ち着かない気持ちで連絡を待ちました。
イタリアでは「急に言ってくる」ことが多いのですが

「明日から開始しますので来て下さい」との連絡があった時には、少々驚きました。
が、返事はもちろん「行きます!」早く始めたらそれだけ早く終わります。

途中、病院の都合で延期になったりして、「やはり」当初のスケジュールより長くかかり、
終わったのは10月に入ってから。これもイタリアでは良くあることで、もはや驚かず。

最終日は土曜日だったので夫もつきあってくれ、病院の前で治療が終わった記念に撮ったのが上の写真です。

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以下に詳細を書きます 興味のある方はどうぞ

(1)2009年7月31日 受付と検査の説明 医師による診察

受付にて、コンピューターで私の氏名住所など登録。A3ぐらいの厚紙で作ったフォルダー
に今までに病院や検査機関でもらった書類を放り込みます。

次に医師の診察室に通され、例によって色々質問されました。

家族で乳がんになった人は、初潮はいつだったか、妊娠経験は、喫煙の有無、
ピルは飲んでいるか、他に手術を受けた経験があるか、
今回の乳がんに関してはどこで検査して、どうやって判明したのか...

放射線治療によって患部を消毒(sterilizzare)します。という言葉を使われましたが、
万一残っているかもしれないがん細胞を死滅させるという説明でした。

計28回行われ、週5日のペースで通院することになる。
中性の石鹸を使い、綿の服を着ること、脱毛はしないこと。
治療開始の日に家庭医による治療依頼書(richiesta medica)を持ってくること。

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(2)2009年8月3日 がん専門医(M医師)トレガッリ内がんセンターDAY HOSPITAL

手術で摘出したリンパ節の一部は、検査の結果陰性でした。
検査結果のコピーをもらいました。

タモキシフェンの服用について。服用開始当初は腹痛などがある場合があるが、数週間で無くなる。
副作用として生理不順、更年期の症状が出る。不正出血があれば服用をやめる。
朝食後、または昼食後に服用すること。との説明がありました。

5年間服用するということでしたが、「5年なんてすぐに経つ」なんて思ったのを覚えています。翌日から服用開始。

放射線治療が終った後10月後半にまた診察します。と言われたので早速がんセンター受付で予約を申し込むと、
「医療費免除の書類がないですね」と言われあたふたしました。
その時初めて知りました。がん患者にはcodice esente (医療費免除番号)というのが割り当てられ、がんと診断されて以降5年間は公的施設での検査や薬が無料になります。なんとー。まずこの手続きを済ませてから予約に戻って来ることにしました。

受付の人はちょっとキツめの口調でしたが、こういう大事なことを教えてもらって感謝。

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(3)2009年8月6日 準備 照射の個所に 印をつける (サンタ・キアーラ)

地下の部屋に行くよう指示され、迷いながらたどりつきました。

針で左の乳房の真ん中、両わきの3か所を軽く刺します。
照射のための印をつけるためだそうで、
「入れ墨の様なものなのでこれは消えません。」とのこと。
ここにきて人生初のタトゥー。確かに3年経ったいまでもありますこの小さな黒い点。
この日家で着替えると下着にちょっと黒い点が付いてました。まっさらな下着でなくてよかった。

長くなりましたので続きは後日書きます。

→ イタリア乳がん体験 -13- 放射線治療 タンクトップで、それとも... に続く
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Top▲ | by hpopone | 2012-04-23 02:49 | イタリア乳がん体験 | Comments(0)
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